こんにちは!アイです。

 

すっかり秋ですねー。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
突然ですが、ハロウィンも近いということで今回は番外編でいこうと思います。


題しまして、、
“観ないとイタズラしちゃうぞ❤️
愛すべきクリーチャー映画を勝手にランキング形式でおすすめしちゃうううー!”

それではいきます!みんなついてきてやぁ〜

 

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5位!

〜主人公が人間からクリーチャーへ変化する過程はマジで気持ち悪い!〜
【THE FLY】 (1986)

 

主人公は科学者セス。
“Aのハコに入れた物体を一度、分子レベルで分解し、Bのハコへ転送させ全く同じように再構築させる”
という単純だけど超大発明なテレポート装置、その名も”テレポット”を完成させちゃった悲しきハエ男の物語です。

何でハエ男なのかというと、
この男、自らがテレポットに入り人体実験をしたところ、Aの中にハエが一匹紛れ込んでいたことに気付かず同時分解され、Bでハエと一緒くたに再構築されてしまったからです。やっばー。笑

 

最初こそ見た目は普通の人間ですが、徐々にハエ感が出てくる過程は最高にキモおもろい!
そしてクリーチャーが”元人間”というのもポイントで、ちゃんと感情がありそれゆえのラストシーンといった感じ。
あ、ちなみにラブストーリーです。笑

 

 


4位!

〜泣く子も黙る?いやもっと泣くやろ!ビジュアルで魅せるトラウマ級クリーチャー!〜
【スケアリーストーリーズ〜怖い本〜】(2019)

 

まさに舞台はハロウィンの夜、主人公の子どもたちは男女6人で空っぽのお屋敷にこっそり忍び込みます。
そしてそこで見つけた本はひとりでに物語を綴り出し、お約束通り子どもたちがひとりづつさらわれて行く、、といった物語。

原作の本自体が劇中でアイテムとして登場し、そのおかげで子ども1人につき1クリーチャー出るお得なバリューセットとなってます。ふふ。

 

中でもおすすめなのがチャックという少年がさらわれる時に出てくるクリーチャー。
決して襲ってこようとはせず、しなやかにゆっくり近寄って来るタイプで、もうとにかくビジュアルがきしょい!天才!奇才!素晴らしい!いややっぱきしょい!
その他にもタイプ別で優勝クラスのクリーチャーが大集結している最高傑作です。

 

 

3位!

〜主人公はあなた。ダークファンタジーが織りなす不思議な世界!〜
【パンズ ラビリンス】 (2007)

 

義父からの虐待、家族内での疎外感から行き場のない少女オフェリアが導かれるように迷宮に迷い込み、パンと名乗る守護神に出会い試練を乗り越えていく物語。
どこからが空想なのか、はたまた全て現実なのかは観客次第です。

そして4位と同じく、巨匠ギレルモ・デル•トロの代表作品、、、肝心のクリーチャーは、、そうです、ペイルマンです!
細い身体にダルダルの皮膚、長い指、おまけに眼球はめ込み式という奇抜すぎる彼を初めて見たときは本当に衝撃的でした。

恐らく私のクリーチャー愛はペイルマンがはじまりです。

 

スペインの内戦も露骨に描かれており、様々な角度から解釈出来るとても深い作品だと思います。
ダーク要素もマックス、ファンタジー要素もマックスなボリュームある作品です。

 


2位!

〜誰よりも普通を望んだ、心優しきクリーチャー〜
【エレファントマン】 (1981)

 

先天性の病気により、象のような厚く硬い皮膚、大きく腫れ上がったコブのような顔面、歩行も困難で眠ることすらままならない絶望的な運命を背負って生まれたジョン。
見世物小屋で働いていた彼が、医者であるトリーヴスに引き取られ今まで見れなかったもの、人と出会う一生涯の物語です。

恐らく彼をクリーチャーと呼ぶことは道徳的にはいけないことです。人間ですので。

ですが目を逸らして生きていけないほど、彼の人生はそのルックスに翻弄されます。
見ず知らずの人達に罵倒され無情にも傷付けられますが、強く耐え抜き全てを受け入れる勇敢なジョンの姿は必見です。

 

 

1位!

言わずと知れた、世界中で愛されるモンスター!
[グレムリン】(1984)

 

舞台はクリスマス、父親からのプレゼントで”モグワイ”というキュートな動物?を受けとったビリー。
大きな耳にもふもふの体、くりくりのお目でこっちを見るモグワイに心奪われ、”ギズモ “と名付けます。

しかしこの可愛い物体を飼うにはなかなかの条件がありました。
①水をかけない。②光に当てない。③絶対に真夜中過ぎにエサを与えない。

しかし守れるはずもなく、誤って夜中過ぎにチキンを与えてしまうビリー。
すると可愛いギズモが飛んでもないモンスターに大変身し街中を巻き込んで大騒ぎ!というお話。

 

この作品はもう一言にかわいい。ギズモかわいい。
クリーチャーは表情がないものが多いですが、瞬きまで計算されたかのような表情の変化と、幼児のような言葉遣いが本当に可愛い。
そして頭も良いんです。人間を欺き、なかなか良い勝負をします。
実にアメリカらしい、SFブラックコメディです。

 

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いかがでしたでしょうか?
わりと有名どころばかりがランクインしましたね。
一口にクリーチャーと言っても、かわいいやつから不気味なもの、人間だった過去を持つものなど様々です。
今年はお家ハロウィンでしょうか?仮装しながら家でクリーチャー映画を見るのも良いのでは?!

ほなねっ!!

 

 

chocolateart by サトウケイ

chocolate art by サトウケイ