絵を描くことで生きていくための、初めの0.5歩

 

さて、こんなタイトルですが

そもそも私が純粋に

絵を描くことだけを仕事に

しているわけではないので

 

何を偉そうに…

と思われるかもしれませんが

 

 

絵を仕事にしたいけど、

中々思うようにいかない人が

沢山いることを

身に染みて感じているので

 

どこかの誰かの一助になれば…

という思いで書いていきます。

 

 

今晩もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

今日のトピックはこんな感じです▽

 

●描いた絵、作った作品の行先を決める

●情報を集めまくる

●コンペを探す

●公募(コンテスト)を探す

●公募展を探す

●ノウハウを探す

 

 

 

 

●描いた絵、作った作品の行先を決める

 

 

まずは、あなたの描いた絵、

作った作品を、どんな風に

使用してもらいたいか

イメージを固めましょう。

 

お菓子のパッケージ?本の挿絵?

それとも純粋に、

作品を家やギャラリーに

飾って欲しいでしょうか?

 

 

この違いで、やるべきことが

大きく分かれます。

 

分かれますが、どちらの場合でも、

今の時代はどうしても

SNSから逃れることは出来ません。

 

 

 

自分の作品を作って

載せることも大事なのですが、

そもそもどういった作品を

載せればいいか分からない、

という場合は

 

自分がやりたい仕事を

やっている人を見つけて、

その人を検索、

SNSをしていればフォローしましょう。

 

 

 

本の挿絵なら最後のページに

名前が載っています。

 

お菓子のパッケージも、

お菓子の名前と「パッケージデザイン」

とかで検索すると出てくると思います。

 

 

 

とにかく

「こんな風になりたい理想」の人を

見つけて、自分のイメージを

具体的にしていきましょう。

 

 

 

●情報を集めまくる

 

制作することと同じくらい大事なのが、

「情報収集」です。

有難いことに、スマホ一台あれば

出来るので頑張りましょう。

 

 

どんな情報を集めるのか、というと

「コンペ」「公募」「ノウハウ」

などなど。

 

 

 

「コンペ」というのは、

コンペティションの略。

 

競争、競技会といった意味があって、

要はお題があって、

それに対して複数の人が

競い合って案を出し、

選ばれたものが採用される、

ということです。

 

 

コンペの募集はあちこちにあるので、

その情報を見落とさないことが重要です。

 

後ほど、主なサイトをご紹介していきます!

 

 

 

「公募」というのは、

コンペと似ています。

 

他の方達と競い合って、

選ばれたものが使用されるのですが

得られるものが展示の権利だったり、

一度限りのコンテストの賞金だったり、

商業的でないものに

公募、という言葉が使われます。

 

 

「ギャラリー 公募展」とかで

検索すると出てきます。

 

 

が、注意して頂きたいことがあるので

後ほど詳しく説明します!

 

 

 

「ノウハウ」はそのままですね。

こちらは上二つと違い、

自分がどういう行動をしていくべきか、

という活動方針を決めるに

あたって役立つ情報です。

 


これは、本やネット、

もしくは周りの人から吸収していきましょう。

 

 

 

では、順番に。

 

 

 

 

 

●コンペを探す

 

自分の作品を商業的に

使用してもらいたい!

という方には

コンペがオススメです。

 

 

例えばランサーズというサイトが有名。

 

企業さんが

「〇〇に使うイラストを

描いてくれる人〜!」と

募っている募集の一覧があるので、

その中から

自分のやりたい仕事を見つけ、

それぞれの方式に則り

締め切りまでに提出します。

 

 

採用されなかったら

報酬は出ませんが

採用された場合

「仕事の実績」になります。

(実績として掲載してはダメな案件もあるので要確認です!)

 

 

実績があると、

自分のWEBサイトや

ポートフォリオ(作品集)に載せたり、

依頼する方も頼みやすくなるので

実績ゼロの方はこういった所で

少しずつ作っていくのも良いかと思います。

 

 

ちょっとやそっとでは選ばれませんが、

めげずに頑張りましょう。

 

「ランサーズ 使い方」とか

「ランサーズ おすすめ」とか

調べるとめちゃくちゃ情報が出てくるので

気になった方は調べてみてください!

 

 

 

 

●公募(コンテスト)を探す

 

先ほど書いたような、展示会の公募の他に

いわゆるコンテストも公募に入ります。

 

 

小学校の時、火災予防ポスターとかで

〇〇市優秀賞、みたいなのを

取った方がいるかもしれませんが

要は、そういうやつです。

 

 

開催・企画者、規模の大小を問わず

まとめられているのが

こちらの『登竜門』というサイト。

 

 

ランサーズもそうですが、

何も絵に限らずなんですよね。

 

文章であったり、写真であったり、

創作物全般のコンテスト情報が

まとめてあります。

 

締め切り日順に探せたりしてすごく便利。

 

 

ここで注意したいのが、

「著作権」です。

 

コンテストによっては

「著作権ごと開催側に譲渡する」

という条件のものも

沢山ありますので、

 

応募して選ばれた作品が

どのように使用されるか

気になる方は、

募集要項や条件など

詳細をしっかりと

確認してくださいね!

 

 

また、応募するのに

「応募料」が必要なものもあります

 

 

 

 

●公募展を探す

 

次に、ギャラリーで私の絵を

飾って欲しい!という方。

 

 

個人でギャラリーを借りて

個展やグループ展をすることも

もちろん、出来ますが

 

その他に

企画公募展をされているギャラリーさんが

多くはないですが、あります。

 

 

まずは気になるギャラリーさんが

そういった公募展をされているか調べてみましょう。

 

 

 

SNS上でギャラリーの名前を調べると

過去にそこで展示されていた方などが

出てくるかと思いますので、

どんなテイストの作家を扱う

ギャラリーなのか

チェックするのも大事です。

 

 

公募展に参加して、

会期中にギャラリーへ足を運んで

同じように出展されている

作家さんと繋がって

次はグループ展をしたり、

なんて言う風に

繋げていくことが出来るかもしれません◎

 

 

注意して頂きたいのが、

悪質なギャラリーの勧誘です。

 

SNSで作品を発表したりしていると、

「出展料〇〇円でうちの公募展に出展しませんか?」

「個展をしませんか?」

 

というお声掛けが来る場合があります。

 

 

手放しで喜ぶ前に、

そのギャラリーの評判を

しっかりと調べておきましょう。

 

中には出展料を集めることだけが目的で、

作品の扱いが雑な所もあります。

 

 

 

 

 

●ノウハウを探す

 

これだけ少し毛色が違いますが…

例えば、「コンペを探す」の

項目で書いたような

「ランサーズ 使い方」とかで

出てくるようなのがノウハウですね。

 

 

世の中には優しい方がいて

 

自分はこんな仕事を出来るようになるまで

こんなことを頑張ってきました!

 

というような記事を

書いてくださっている方が沢山いるのです。

 

ネットで探した記事は、

信憑性などを測るのが難しいのですが

書籍ならば少し安心感がありますね。

 

 

例えばイラストレーターを目指している方なら

『商売が苦手なイラストレーターのための仕事のつかまえかた』

という本があったり。

 

 

また、noteという文章のソーシャルメディアでは

あらゆるジャンルの方が記事を書いておられるので

こちらで探すのもオススメ。

 

 

例えばこちら、

サタケシュンスケさんという

イラストレーターさんが

書かれているnoteの記事です。

▶︎サタケシュンスケ|note

 

 

それからこちらは

なめきみほ さんという

イラストレーターさんが、

お仕事の依頼をゲットするための作品集、

ポートフォリオを作る際に

気をつけたことに関する記事。

 

▶︎なめきみほ|note
『駆け出しイラストレーターがベテランデザイナーに教わった「営業ポートフォリオにおけるイラストの見せ方」のコツ』

 

これらの記事が無料で読めるなんて、

本当にいいの?と

ドキドキしてしまう世の中ですね。

 

 

 

今日も何やかんやで

長くなってしまいましたが、

私が書いたのはすべて、

「触り」の部分だけ。

 

この先の詳しいところは

別の方にお任せして…

 

 

本当に何から始めればいいか

さっぱりわからん!という方の

お手伝いができれば、と思います。

 

 

おしまい!

 

 

 

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