前回に引き続き、

私が小学校で行っていた

アート教室の内容を

お話していきます。

 

 

今回は下準備が多いので、

気合と元気のあるときに是非、

挑戦してみてください!

 

 

とにかく、

綺麗な段ボールは

とりあえず取っておく、

というのが

お家アートの大前提です。

 

よろしくお願いします。

 

 

ではいきます!

 

 

 

 

第3回 目が動く!オバケの肖像画

 

 

ハロウィン時期だったので

オバケをモチーフにしましたが

目のあるものなら何でも良いです!

 

簡単な「トリックアート」

完成するとこのように

どこから見ても目が合う

不思議な絵になります◎

 

 

 

 

今回は準備するものの前に、

イメージが湧きやすいように

こんなものを作るよ〜というのを

先に載せておきます。

 

(別のイベントの際に

使用したものなので

図解が猫ちゃんの絵です…)

 

 

 

 

と、いうわけで、まずは

③で使っている「枠」を

作っていきましょう!

 

 

サイズはなんでも良いのですが

今回は作りやすく、

完成品がA4サイズになるよう

準備していきます◎

 

* * *

 

 

★枠作り

 

準備するもの

 

ボードA

・厚さ5ミリ以上(ダンボールでも可)

・A4

ボードB

・厚紙程度のしっかりとしたもの

・Aと同じものでも◎

・A4

白い紙

・普通のコピー用紙でOK

・A4

カッターナイフ

のりorボンドor両面テープ

 

 

私は『ハレパネ』という

片面がシールになっている

パネルと、(こういうのです)

もう1枚は接着剤のついていない

ただのパネルを使いました。

 

画材屋さんや東急ハンズに

売っています◎

 

 

 

 

まずは、

2枚のボードを同じ大きさの

枠になるよう中をくり抜きます。

 

端から2センチずつ内側を

はかって、カッターで切りましょう。

 

 

 

ボードA(分厚い方)の裏面に、

白い紙をピンと貼ります。

ピンと張るのがポイントです。

たわむと上手くいきません。

 

 

これで、下準備は完了です!

 

 

この時点ではまだひとりぼっちの

ボードBは、完成した絵の

「額縁部分」になるので

マスキングテープやシールで

デコレーションしておいても

いいかもしれません。

 

(もちろん後からでもできます!)

 

 

 

★本制作

 

下準備ができたら、

画用紙に絵を描きます。

 

周り2センチは

枠で隠れるので

注意です!

 

 

目のあるものなら

何でも良いし、

目がいくつあっても

構いません!

 

ただし、白目がきちんとあるような

目にしておいてください。

 

こちらの記事でご紹介したように

クレパスで描くのも

オススメです!

 

 

 

絵が完成したら、

白目ごと全部、目を

カッターでくり抜きます。

 

 

 

 

その絵を、

最初に作っておいた2つの枠の

真ん中に挟みます。

 

上がボードBで、

絵の下にくるのがボードAです。

 

 

 

最後に、白目の中に

瞳を描き込みます。

なるべく真ん中に

描きましょう!

 

 

これで完成。

色んな角度から見てみましょう!

 

 

 

どうですか?

動きましたか?

 

 

 

 

 

準備が大変なのですが

出来たときの喜びはひとしおです…

 

ポイントは、

・下側の枠(ボードA)は

 しっかり厚みの

 あるものにすること

・絵を描いた紙はピンと張ること

 

もしあまり動いて見えなかったら

黒目の大きさを調整

してみてください!

 

 

これは楽しいので

是非やってほしいな…

 

 

次回がクリスマスに

なってしまうので、

ひとまず今回で一旦

おしまいにします!

 

どなたかのお役に

立っていたら嬉しいな…

 

 

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