今日は、所属アーティスト
march.(マーチ)の
紹介をしつつ
『ライブペイント』について
お話していきます◎
march.の名刺での肩書きは
「イラストレーター」
なのですが
主に「ライブペインター」
としての活動が多いです。
ライブペインターとは
ライブペイントをする人のことで
ではライブペイントとは
何かというと
その場で絵を描くこと、です。
描き始めから完成まで
描く過程を合わせて楽しんで頂く
アートパフォーマンス。
特にmarch.のライブペイントは
途中に描いていた内容と
完成後の作品が
全然違ったりして
本当に面白いのです。
SNSで少し動画が見られます▼
今回は、私NaNaMiから見た
勝手な解釈を交えて
march.を紹介していきます!
◇
なぜライブペイントをするのか?
と訊くと、観ている人に
「絵を描く楽しさ」を感じてほしい!
と答えるmarch.
彼女自身が描く絵と同じように
とっても明るく
春爛漫を体現したような
アーティストです。
パフォーマンスを観て
描くって楽しそう、
自分も描いてみたい!と
思ってもらえたら成功。
だそうです。
先ほどの写真は
以前月イチで行っていた
カフェCICAの店頭での
ライブペインティングの
様子ですが
march.はこの大きさを
大体7時間前後で描き上げます。
ちょっとやってみて欲しいんですけど
めちゃくちゃハードなんです。
この大きさにあの描き込み量を
7時間程度でやってのけるの。
集中力も保たないですし。
何よりmarch.自身が描くことを
心から楽しんで
歌うように
踊るように
描いていく様が
とっても幸せを感じる
光景なのです。
6月のどこかで
店内でのライブペイントを
予定しておりますので
タイミングが合えば
是非見にいらしてください!
◇
実は私は彼女とは
大学のゼミが一緒で
CICAに来る前から
友人関係なのですが
大学では彼女の後ろの席で
パソコンの画面が
丸見えだったので
こっそり覗き見ては
「上手いな〜」と
見惚れていました。
その時はペンタブレットを
使ってデジタルで
描いていたのですが
デジタルもアクリル絵具も
透明水彩もお手の物で
あらゆるタッチで
描けてしまうところが
本当にすごいんです。
例えばこちらはCICAから
march.が担当したアート。
▲滋賀・大津の肉とワインの店『jinen』さんウォールアート
施行中なので下がブルーシートです…
後から置かれる什器なども考慮して描いています。
▲しゃぶしゃぶ『門土』さんの照明器具に
設置するためのアート。
水墨画です。
水墨画って難しいんです。
私も挑戦したことありますが
水の量の調整が難しい。
透明水彩と似ています。
そういう、物凄くたくさん
練習してきた人しか
描けない絵を
描けるアーティストだと
思っています。
それからずーっと前ですが
クリスマスやハロウィンの
イベントのために
描いてくれた絵がこちら。
全然違いますよね。
こんなに色々描けるって
素直に尊敬ですよね。
◇
上手な人って、本当に
なんでも描けるんです。
なんでも描ける上で、
どんなものを描いていくのか。
「この人はこういう絵を描くんだ」
というイメージは
著名なアーティストに対しても
皆さま持っていると思います。
ピカソとか特に。
でも実は、ピカソは
「幼い頃からラファエロのように描けた」
と自分で言うぐらい
デッサンも模写も
ずば抜けて上手。
なんでも描けるくらい
沢山描いたその上で
その人が選んだ表現。
それを見ているのだと思うと、
また違って見えてくる
ような気がしませんか?
是非、march.の選んだ表現を
見てみてください◎
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